2014年の「スーパームーン」は7月12日、8月10日、9月9日(いずれも米国時間)の3回見ることができます。
その中でも今夜のスーパームーンは、今年最も大きくて明るい”エクストラ・スーパームーン”といわれる満月が出現します。
上のような動画の”エクストラ・スーパームーン”が出現する正確な時間は2014年の8月11日の午前2時43分に月と地球の距離が一番近くになり、その直後の午前3時9分なります。
【スーパームーンとは】
スーパームーンとは月が地球に最も接近する時と満月が重なる現象をいいます。
通常の満月に比べて大きく、明るいのが特徴であり、通常の満月に比べて大きさが14%、明るさが30%増して見えます。
スーパームーンは毎年1回程度は観測される現象ですが、年に3回も見ることができるのはとても珍しいことです。
【世界各地のスーパームーン画像】
◆日本:富士山 笠雲とスーパームーン
◆ドイツ・ベルリン ラジオ塔に架かる月
◆アメリカ:ワシントンDC リンカーン記念館
◆アメリカ:ニューヨーク マンハッタン
◆ギリシャ:スニオン岬
◆ブラジル:リオデジャネイロwith巨大キリスト像
【次回のスーパームーンは】
今年は9月にもう一度スーパームーンを見る機会がありますが、来年以降の予定としては、2015年9月28日、2016年11月14日、2018年1月1日、2019年2月19日、2020年4月7日にスーパームーンが観測できるます。
今回8月11日は台風11号が西日本を縦断した影響で各地に被害が報告されておりますが、台風一過により夜空が澄み渡る可能性もありますので、夏休みの課題である自由研究の題材として今夜のスーパームーンを観測してみては如何でしょうか。
スーパームーンが観測できる時間帯は良い子が夢の中にいる真夜中なので、お子さんに代わってお父さんが観測写真を撮影しておいてあげると喜ばれるかもしれませんネ!
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